グーグルと中国政府

  • 2010.01.13 Wednesday
  • 20:38

1.13



今日の朝日新聞の夕刊で、グーグルが中国撤退するかもしれない、と言うニュースを見た。



何年になるか、90年代の初めの方だとおもうが、アメリカ人の友人に言われて、まだ目立っていなかったグーグルに切り替えた。ふっううにはヤッフーなどが一般に使われていたが、グーグルの方がコマーシャル度が少なく、我々のようなアカデミックには向いていた。



ところがその後、やはり見る人は見るものだが、グーグルが他を圧倒して、支配的になった。僕はそのイデオロギーはあくまでリベラルで、商業主義一辺倒ではないと思う。



今回の事件は、グーグルの体質が中国政府の上からの情報伝達という一方方向のチャネルに合わないからであろう。中国政府も、あるいはアメリカ政府も、大国強国となると、管理の仕事が大きくなりすぎるからであろうか、両者とも19世紀的国家像を多分に引きずっている。中国は領土的帝国主義をずっと携えていて、国内を武力で従えようとする。日本なんかは、戦後は植民地を離したものだから、自由に高度成長を遂げた。小さいことはいいことだ、というメリットは中国の指導者には判らないらしい。



アメリカでも、政体変革で期待はしたが、結局オバマ・クリントンはアメリカ帝国主義の残映を引きずっている。当たり前だと言われれば、それまでだが、やはり人類のための政権ではなくて、アメリカの大統領であり、国務長官であるに過ぎない。



グーグルももちろんコマーシャルな制約もあろうが、まあグローバル・リベラルを持っているので期待するわけだが。


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